森林紀行travel

【森林紀行No.3 ブルキナ・ファソ編】 No.18

森林紀行

スバカ村、ウェンガ村

 スバカ(Soubaka)村

スバカ村に行ったのは2011年4月13日(水)だった。この日はスバカ村のプロジェクトの委員会の総会を行った。スバカ村はタニャナ村に近く、トゥムセニ指定林周辺の村である。正式にはスバカニエドゥグゥ(Soubakaniédougou)という。

スバカまでの道

何回も通る道であるが、通るたびに楽しい。

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  バイクだけでなく自転車利用の女性も多い

 

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立派なカイセドラの並木道

村の雰囲気

スバカ村はトゥムセニ指定林の周辺にあり、この指定林はバンフォラの西側に位置し、バンフォラにかなり近い。バンフォラの東側に位置しバンフォラからはかなり遠いグアンドゥグやコングコ指定林の周辺の村よりも物質的には大分豊かなように見える。

 

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ヤシの木が多く、大きな建物もある

 

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裸で遊ぶ子供達

 

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木に登り、総会のおやつとして食べるマンゴーを取る男性。

マンゴーの木は村内に沢山植えられている

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男性が落としたマンゴーを運んで来る女性

 

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女性が持ってきたマンゴー

 

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ドゥニーズが総会の司会を行う

 

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バランスシートの表を見せる村人

 

総会に出席しているほとんどの女性達のかかとは、ひび割れている。乾燥しているので、こうなるのであろう。ここから黴菌が入る可能性があるので、せめてシアバターを塗ってもらいたいと思ったものである。

 

ウェンガ(Wenga)村

ウェンガ村に行ったのは2011年4月14日(木)のことで、スタッフのママドゥとラキエタ・センターの2人と一緒に行った。ウェンガ村はグアンドゥグ指定林周辺の村で、シデラドゥグの先の村である。バンフォラからはシデラドゥグまでは車で1時間はかかるから1時間半以上はかかる遠い村である。

村に行くまでの道

いつものことであるが、バンフォラでサンドイッチを買って、シデラドゥグで休む。簡易なバイクや自転車が村人の主要な足だ。

 

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たこ焼き型鉄板で作ったオヤキをイスフと一緒に食べる

 

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ヤマハのバイク

 

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ごく簡易な自転車

ウェンガ村

ウェンガ村の入り口にはプロジェクトの支援で作った井戸もある。また、簡易な村落苗畑もあり、薪も揃えて積んでいる。ここではシアバターの買い付けとプロジェクトの進行状況を聞きこんだ。

 

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プロジェクトで支援した井戸

 

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簡易な村落苗畑

 

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プロジェクトの進行状況の聞き込み

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