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【森林紀行No.3 ブルキナ・ファソ編】 No.20

森林紀行

ジャンガ村とカジョー村

 ジャンガ(Djanga)村

ジャンガ村には2011年4月20日(水)、フガングエ村の後に訪ねた。

 

村の雰囲気

村に着いた時に村人が集まって村民集会を開いていた。その参加者は男だけで、男性社会である。そして有力者は裕福そうでソーラー発電やテレビも持っていた。貧しい中でも貧富の差はかなりありそうに見えた。

 

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男達が集まって村の集会

村の有力者の家にはテレビがあり、外に.jpg

村の有力者の家にはテレビがあり、外にアンテナ

を立て、ソーラーパネルとバッテリーがある

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粘土で作った改良カマドを使用

トウモロコシの粉を溶いて暖めている.jpg

トウモロコシの粉を溶いて暖めている

まな板を使わないが、手の上で上手に切る.jpg

まな板を使わないが、手の上で上手に切る

つるべ式の井戸も多い.jpg

つるべ式の井戸も多い

村のトイレ。家とは離れて作る。.jpg

村のトイレ。家とは離れて作る。プラスティック性の

やかんに水を入れて持って行きそれで手を洗う

 

シアバターの購入

 

村人が持って来たシアバターの重さを測る.jpg

村人が持って来たシアバターの重さを測る

 

シアバターを溶かす。固まる時間を測る.jpg

シアバターを溶かす。固まる時間を測る

この村で作ったシアバター.jpg

この村で作ったシアバター

 

 

カジョー(Kadjo)村

カジョー村に行ったのは2011年4月21日(木)のことである。カッソンと行った。村への会計指導である。

途中の道路はトラックが通るとひどい埃.jpg

途中の道路はトラックが通るとひどい埃

途中のカシューナッツの植栽地.jpg

途中のカシューナッツの植栽地

 

 

村の雰囲気

バンファオラからシデラドゥグを過ぎ、さらに遠くの林内の村で、村人がよりまとまっているように見える。

村の入口.jpg

村の入口

我々が着くと、すぐに皆が集まってくる.jpg

我々が着くと、すぐに皆が集まってくる

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粘土で作った改良かまど

 

 

割礼

この辺りの子供達は全員が割礼を受けていると思われる。裸で歩いている男の子を見ると良く分かる。女性も皆、割礼を受けていると思われる。デベソも多い。5才までに20%の子供は亡くなると言われているが、割礼の影響もあるのではないかと思われる。

 

 

会計指導

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村人にプロジェクトのバランスシートを説明

 

 

スンバラ

スンバラを沢山作っている。スンバラの莢。.jpg

スンバラを沢山作っている。スンバラの莢。前に記したが

ネレというマメ科の木の種子を発酵させ作る調味料。

納豆菌と同類の菌のため好きな人には良い匂いだが、

外国人では、その匂いに適応できない人もいる。

 

 

カジョー村から帰る途中の村にて

イスフがホロホロチョウを2羽買う.jpg

イスフがホロホロチョウを2羽買う

ホロホロチョウ.jpg

ホロホロチョウ

子供達と.jpg

子供達と

 

続く

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