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ゼンシンの日々


虹.jpg日本では虹は七色と言われていますが、七色を順番に言うと
「赤・橙・黄・緑・青・藍・紫」 「せき・とう・おう・りょく・せい・らん・し」 だそうです。
先日夕方4時頃、すごく綺麗な虹が出ていて、車中から写真撮りました。
この写真では今一つですが(未だにガラケーのため尚更)実際には赤から紫まで本当にくっきり見えました。
しかもよーく見ると二重なんです。

虹の始まりというのか端っこのところがちょうど自宅のあたりだったので

「すごい!家の屋根から虹が生えてる!」って笑いながらの帰路でした。
久しぶりに綺麗な虹を見たので、ネットで少し調べてみると、これは人間が識別できる限界であって
赤よりも波長が長すぎて視覚で捉えられないものを赤外線
紫よりも波長が細く視覚で捉えられないものを紫外線と呼ぶのだそうです。
なので、虹のアーチの外側に赤外線が、アーチの内側に紫外線が存在している。とありました。
何気なく耳にし、口にしている「赤外線」・「紫外線」の名の由来も実は虹の色と関係していたのです。
調べながら『へー』って感心したので書いてみました(きっとすぐ忘れちゃうんだろうけど…)

 

(^^)V

 

9月の駒ケ岳

社窓


9月の駒ケ岳

8月の終わりから立て続けに台風がやってきています。

今年は、1号の発生が非常に遅かったり、

発生した台風が西へ進んでからまた東へ戻ってきたり、

例年とは少し様子が違うようです。

また、これからは秋雨前線もかかってきて、一段と大雨になる可能性が高くなってきます。

9月は防災月間です。

これまでは、地震に対する備えが中心でしたが、

これからは、大雨・土砂災害に対する備えも大切になりそうです。

 

【森林紀行No.4 パラグアイ – 北東部編】No.16

森林紀行

ヘビ、チョウ、ラン

ガラガラヘビのとぐろの横を通る

 ガラガラヘビは非常に多く、前述したように調査をしていれば一日に数回は見るくらいに多かった。1982年9月29日 (水)のことだった。森林調査をする時には、人一人が通れるくらいに森林を切り開き進むが、その通り道は風通しが良くなり、暑い林内でも多少は涼しい場所となる。するとそこにヘビが涼を求めて出てくることがあるのだ。この日、森林調査が終わって森林内を切り開いた道を帰りに私が通ったあと、すぐ後から歩いてくる作業員が「マスイ」と呼び、「後ろを見ろ」と言う。

 

 見ると50cmくらいの幅に伐開した小道の上に、ガラガラヘビがとぐろをまいていた。私はトグロの横10cmくらいの所を歩いてしまったのだ。そこでヘビが動いたので、私はさっと飛び上がってヘビを避けた。幸いガラガラヘビがにぶかったので、ガラガラも鳴らさず、かまれなくて良かった。ふんづけたりしたら大変なところだった。

  近隣の病院でガラガラヘビの血清を手に入れ、常時注射器と一緒に持ってはいたものの、かまれたら大変なことになっていただろう。幸い誰もかまれる被害にあわなくて良かった。

 

その他のヘビ

 なにしろ北東部はヘビが多かった。キャンプ地周辺で何やら大きなヘビを捕まえた。

 

捕まえたヘビ。2m以上。.jpg

捕まえたヘビ。2m以上。太いところで7?8cm

 

 

道路を横切るヘビ.jpg

道路を横切るヘビ

 

 種類はわからないが、気持ちの良いものではなかった。

  また次のヘビはサンゴヘビだが、毒のあるものとないものといるとのことだった。毒のあるものの毒は、強烈な神経毒とのことである。

 

道路上にいたサンゴヘビ.jpg

道路上にいたサンゴヘビ

 

 現地在住で通訳だった方は、キャンプ中に、自分のテントの裏で、5m以上もある大きなスクリュウーを見たとのことだった。スクリュウーとは水ヘビとのことで、アナコンダのことだった。アナコンダは凶暴で危険な大蛇であるが何事もなくて良かった。

 

 

チョウ

 林縁や道路上では何種類もの美しいチョウを見つけた。

 

 

チョウの他に木に色々な昆虫がいるのも面白い。.jpg

チョウの他に木に色々な昆虫がいるのも面白い。

タテハチョウの類であろう。

 

 

美しいチョウが多かった.jpg

美しいチョウが多かった

 

 

野生ラン

 森林内には樹木に着生した美しい野生ランが咲いているのを見る機会も多かった。

 

着生ラン1.jpg

着生ラン

 

 

着生ラン22.jpg

着生ラン

 

 

つづく

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