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上伊那郡大会

ゼンシンの日々

7月9日に消防団の郡大会があり、喇叭隊として出場しました。

郡大会は選抜メンバーでしたが、自分は選手に選抜されたため、毎朝

気合いを入れて練習に臨んでいました。

結果は3位で昨年と変わらず…

ですが、1位、2位との差は年々小さくなってきています。

来年こそは優勝!を目標に、また一から練習です。

消防団活動に協力して頂いている地域の方々の為にも大会だけ

でなく、普段の消防団活動においても努力していきたいと思い

ます。

 

TBT

7月の駒ケ岳

社窓


7月の駒ケ岳

九州地方においては、未曽有の豪雨災害に見舞われました。被害に遭われた皆様に心よりお見舞い 申し上げます。

 

近年は、非常に短時間での集中豪雨による災害が多く発生しています。

2014年の広島土砂災害、2015年の関東・東北豪雨、そして今回の九州北部豪雨災害、

いずれも「線状降水帯」によるものだそうです。

これは、発達した雨雲(積乱雲)が次々と発生して列をなし、短時間に局所的な大雨をもたらすものとのこと。

 

短時間で災害に至る最近の豪雨災害。

いざという時、どのタイミングで、どのように行動するか、改めて確認をすることが必要だと感じます。

線状降水帯」豪雨原因に
2017年07月05日 13時10分
気象庁によると、中国地方では4日夜から5日朝にかけ、集中豪雨の原因になる「線状降水帯」が発生した。
2014年の広島土砂災害や15年の関東・東北豪雨でも発生している。
線状降水帯は、発達した積乱雲が帯状に集まる現象で、短時間に局地的な大雨をもたらす。積乱雲の帯の幅は20?50キロ・メートル程度で、長さは50?300キロ・メートルに及ぶ。
同庁によると、日本海側に高気圧が張り出した影響で、4日夜に梅雨前線が南下。さらに暖かく湿った空気が太平洋上の高気圧の縁を回り込み、対馬海峡付近から島根県西部の海上に流れ込んだため、中国地方を東西に横断する線状降水帯が生まれたという。
気象庁は「島根県では、本日夜頃まで土砂災害に十分に警戒してほしい」と話している。
2017年07月05日 13時10分 Copyright © The Yomiuri Shimbun 
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【森林紀行No.6 セネガル,マングローブ林調査編】 No.1

森林紀行

セネガルマングローブ林調査の概要

はじめに

セネガルの南西部サルーム・デルタにあるマングローブ林は,不思議なところだ。翼竜のような大型の猛禽類が,生態系の頂点に立ち,水路を移動していれば,それらが自然と目に入ってくる。それだけ自然が豊かなことだということだ。迷路のようなデルタ地帯。一旦入り込んだら,磁石やGPSさえ利かなくなり,決して外界には出ることができなくなってしまうというブラックホールのような場所さえあるという。地元民が恐れている場所だ。誰もが恐ろしくてそこには近づかない。しかし迷ったら自然にその迷路に入り込んでしまうのだから,どうにもならないところだ。

 

マングローブ林地帯を飛ぶ翼竜のような巨大なサギ.jpg

マングローブ林地帯を飛ぶ翼竜のような巨大なサギ(羽根を広げると3m以上もある)

 

そういったセネガルのサルーム・デルタ地帯で2000年代に入っての初期,仕事をしていた。セネガルでは主に二つの仕事をした。一つは,セネガル南西部にあるサルーム・デルタでのマングローブ林の保護をしながら,そこに住む住民の生活向上を目指す仕事であり,もう一つは,北西部の沿岸の砂丘地帯で植林を行う仕事である。今回はマングローブ林について,主に書くが,このマングローブの仕事も二つの段階に分かれていて,最初にパイロット(試験)的に村で住民の生活向上のために様々な活動を行い,次にその活動を本格的に推し進める仕事である。ここでは,最初にパイロット的に行った仕事について主に記す。

 

セネガルに最初に行ったのは2002年の1月のことである。それから2004年末まで,この仕事にほぼ丸3年関わった。上述したようにマングローブ林では,生態系のピラミッドが良く分かり,そこに住む住民のマングローブ林に依存した生活は,とても興味深いものである。私も含めてチームのメンバーは,もちろん住民に溶け込んで仕事をしていたので,そこで経験した様々なことについて,記したい。

 

 

セネガルやマングローブ林の位置など

セネガルは,アフリカ大陸の最西端にあり,サヘル地帯(アフリカのサハラ砂漠の南縁の草原地域。セネガルからチャドまで,東西に帯状に広がる。)に位置している。

 

アフリカの最西端がセネガル.jpg

アフリカの最西端がセネガル

 

セネガル.jpg

セネガル

 

セネガルの南部のサルーム・デルタ地帯には約20万haもの広大なマングローブ林がある。このマングローブ林は西アフリカでの分布の北限にもなっている。

 

空からみたサルーム・デルタのマングローブ.jpg

空からみたサルーム・デルタのマングローブ

 

 

生態系のピラミッドが良く分かるマングローブ林

マングローブ林は,葉が海に落ちるとそれが養分となり,プランクトンが増え,プランクトンが増えると魚が増え,魚が増えると鳥が増え,と食物連鎖が良く分かり,鳥でもとりわけ,ワシ類,大型のサギ類,ペリカン類など生態系の頂点に立つ鳥を見ることができる。生態系のピラミッドの頂点に立つ鳥などはその傘下に多くの生物が住むことができることからアンブレラ種と呼ばれている。アンブレラ種が住むには広大な面積の森林が必要であるが,ここではそれがマングローブ林である。つまり,ここは生物多様性を維持する貴重な森林なのである。

 

マングローブ林に住む人々

そして,このマングローブ地帯には多くの住民が住んでおり,この当時,調査地域のマングローブ林地帯には,約30万人程度が住んでいた。住民達は,永年にわたってマングローブ林を利用し,木材建築材や薪炭材を採取してきた。また,マングローブの海域を漁場として利用し,また,陸地は,農地として利用してきた。最近は,その風光明媚な景色に多くのヨーロッパ人も訪れ,観光の対象にもなっているのである。

 

マングローブの島に住む子供達の元気な顔.jpg

マングローブの島に住む子供達の元気な顔

 

 

もう一度,詳しくマングローブ林の位置

マングローブ林の位置は,行政的に言えば,セネガル国のティエス州のムブール県,ファティック州のフンジュン県,それにファティック県にかかっていた。下の図で四角囲った約60万haで,その中のマングローブ地帯は約20万haだった。

 

四角で囲った地域にサルーム・デルタのマングローブ林がある.jpg

四角で囲った地域にサルーム・デルタのマングローブ林がある

 

 

セネガルの特異な位置

最初に地図でセネガルを見た時に,おもしろい形をした国だと思ったものだ。左を見ている人の顔のようでもあり,鼻の最先端に首都ダカールがある。ここはアフリカ大陸の最西端でもある。ダカールは下北半島にやや似るが,尖った斧のようである。面積は下北半島の1/3程度の狭さである。

ダカールは人口稠密であり,渋滞も激しい。土地を物理的にこれ以上広げることはできないので,今後発展するとなると超高層化であろう。

口に当たるあたりにはガンビア国があり,セネガルの中に侵入しているようでもある。セネガルはフランス語圏でガンビアは英語圏である。これも昔の植民地のなごりである。

 

 

私がセネガルに行った期間

整理してみると,この仕事では,3年間のあいだに日本とセネガルの間を11回往復し,約1年間セネガルに滞在したことになる。他の仕事でもセネガルに行っているので,合計すればセネガルには約1年半程度滞在していたことになる。

 

 

最初の出発前の準備

私はこの時,もう50才を過ぎていた。若い時は海外の調査にいくとなると新しい発見があるのではないかと,ワクワク期待感が大きかったが,齢と共に段々と責任も重くなり,最初の出発前は非常に不安感があった。

 

 

肝炎の影響

というのは,ジンバブエでA型ではあるが肝炎に陥り,現地で1ヵ月入院,回復して約2年ほどであったが,体力的にも精神的にもどん底の状態にあったからだ。ジンバブエの医者は,すぐれていたというべきだろう。日本の医者より,よほど親身だった。データはもちろんだが,患者と話し顔色をみる,様々に触診するといった具合だった。帰国する折には,大病をしたあとには,精神的な影響が残り,後にうつになることがあるかもしれないから十分に注意するようにという言葉をもらった。そのとおり,体力がないことからうつ的になり,病院では精神安定剤などを処方してもらっていたからである。

 

肝炎の影響は少なくとも5年は残ったし,その後,アルコールにはめっきり弱くなり,今でもその影響は残っていると言っても過言ではない。その他にも仕事では,まず初めて行く国は不安であることと今回の仕事自体が複雑で,うまく進められるかどうかわからなかったからだ。うつ的な状況がそれに拍車をかけたのであろう。私は団長ではなかったけれど,副団長で実質的に全部をまとめなければならなかった立場でもあったからだ。

 

出発前に活動計画は全てできていたが,正味丸3年以上,足掛け5年に及ぶ調査に私の人生のこの先5年は決まってしまったと,自由を奪われたような感じを持ってしまったのも,この時のうつ的な感情がそう思わせたのだろう。実際,今から思うとこんな楽しい,フィールドワークはなかったのである。このような素晴らしい経験をさせてくれたことには感謝してもし過ぎることはない。なぜなら様々な危機を乗り切り,こうしてこのような紀行文が書けるからだ。

 

 

最初の出発時の時のこと

とにかく,書類や精密な塩分濃度測定器など必要な機材はすべて準備し,その測定を補助するセネガルのコンサルタント会社などともコンタクトし,出発前の状況はすべて整えた。

 

私は,どの調査でも同じようなことを行うが,この調査では,正月休みには,現地の土地の位置関係を頭にいれるために,手に入れた5万分の1の地図と航空写真上に水路と道路,それに村の位置などを記入していた。この地図と航空写真は実に役立った。そして正月休みが終わり,最初の出発日が段々と近づいて来た。チームメンバーは7人とそれに公的な立場の方々2名,合計9名という大調査団で,2002年1月14日(月)パリ経由でダカールに向かって出発した。

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