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平成26年度長野県優良技術者表彰、若手技術者等所長表彰
26年度長野県優良技術者表彰および若手技術者等所長表彰において、弊社より3名が受賞いたしました。
関係者の皆様方には、この場をお借りして御礼申し上げます。
今後も、社員一同さらなる技術の向上をはかり、地域に貢献していきたいと思います。
長野県優良技術者表彰
代田 竜介
(長野県庁にて)
若手技術者等所長表彰
清水 郁 (安曇野建設事務所)
原田 東鶴 (伊那建設事務所、諏訪建設事務所)
(安曇野建設事務所にて)
丹沢へ
3月30日、丹沢に行ってきました。塔の岳という山頂付近のシカ害はひどいものでした。土留工や山腹工、それに植生保護工など随分と参考になりました。
最高の天気。8時に秦野駅へ。吉村君と待ち合わせ8時18分のバスでヤビツ峠へ。9時頃から歩き始める。最初舗装道路をかなり下る。30分ほど。ようやく登り口に着く。
登り口 9時6分
シカ害がひどい。そのためか土壌流亡がひどい。土留工がやたら多く植生保護工なども沢山ある。まずは二の塔に向かって登る。
ひどいシカ害。下層木は食べられている
山の中の蒲団かごや土嚢、丸太による土留工
キブシが沢山咲いていた。雄花
アブラチャン
コンクリート擁壁とコンクリート枠工。
緑化植物の外来種や牧草などが問題。
生態系の撹乱とシカやネズミが増える
ひどい土壌流出
スギの雄花の花粉がひどい。スギは雌雄同株。
しばらく登ると土捨て場?のようなものが見える。11時
昔の飯場か茶屋の跡のようなブロックを積んだもの
シカよけネット
11時20分 二の塔にて。塔ノ岳まで4.6km
二の塔から大山を望む
二の塔からの富士山。
二の塔から三の塔を望む
三の塔あたりの山腹土留工
この編柵は何か?
三の塔頂上に12時に着く
同上
三の塔1,136m 三の塔山頂小屋。小屋が増えているのにびっくり。
三の塔山頂から塔ノ岳尊仏山荘を望む
三の塔から烏尾山頂を望む
このネットは何か?黒いのは柔らかくスポンジのよう。
横浜から大山まで自転車で来て、大山、ヤビツ、塔の岳、蛭が岳まで往復している高校生にであう。
12時半 烏尾山(1,136)山頂小屋
12時50分 シカの防護ネット。これでも土壌流出は激しい
馬酔木
行者岳から烏尾山(手前)と三の塔(左の大きな山)を望む。1時10分。
崩壊地も多い
ヒオドシチョウ(タテハチョウ科)の表面
ヒオドシチョウの裏面
新大日岳(1,340m)山頂小屋 2時。
このころから急がないと降りる頃には暗くなると思う。
このあたりからシカの食害がとてつもなくひどい
県が対策してもシカ害はとてもひどい。国定公園は国が指定し、県が保護費を出す。国立公園は全部国。
木の又山頂(1,396m)山頂小屋 2時40分。小屋が多い。
塔ノ岳山頂(1,490m)3時。風が強い。
塔ノ岳 尊仏山荘 左が昔の古いもの
山頂付近のシカの食害が一番ひどい
鍋割山への分岐 3時半
花立山荘 3時40分。途中の山小屋がすごく増えた。
三の塔の尾根
登山道もひどい土壌流出
堀山の家 4時20分
カケス(頭が白く黒点がある)
この辺りから歩きやすい道 4時40分
横断溝もある
駒止小屋(830mくらい)4時50分
横断溝
見晴茶屋(600mくらい)裏 5時20分
見晴茶屋(600mくらい) 5時20分
サクラ。
途中大倉から塔ノ岳まで登ってくる人に会う。今日はこれで2往復目だと。1回目は登り2時間15分とのこと。2回目暗くなってもいつも歩いているので大丈夫とのこと。60過ぎの私くらいの年の人。
5時40分 大倉高原山の家
今日は大分あるいた。20kmくらいだろう。年の割には歩けた方と思ったら、最後の方で会った人はすごい。よく大倉尾根を2往復する気になるなと。しかし、しょっちゅうそれで訓練しているようだった。
山は大倉から塔の岳は大分整備された。大倉より半分くらいは歩きやすい道だが、それより上は歩きにくい。階段もだいぶ整備された。山小屋が随分と増えたのでびっくりだ。塔ノ岳からヤビツ峠間は昔と同じような歩道だ。
増井