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2月の駒ケ岳
立春を迎え、少しづつ春へと歩み始める季節となりました。
この「立春」とは、二十四節季においては春の始まり、一年の始まりの日とされています。
一年を春夏秋冬4つの季節に分け、されにそれぞれの季節を6つに分けます。
4×6=24で二十四節季となります。
このうち四季の最初が「立春」「立夏」「立春」「立冬」の『四立』で、
この『四立』の前日が「節分」になります。
2月の節分は一年の終わりの日、いってみれば大晦日にあたります。
しっかりと邪気をはらって、良い春を迎えられますように。
橋の点検現場の紹介
今回は橋梁点検の現場の様子をご紹介します。
橋梁点検は段取りが命です。
点検作業に入る前の「安全管理」が第一の使命となります。
橋梁点検車を使用する場合は道路を規制します。
今回は片側交互通行による規制をかけました。
どうでしょうか?この整然と並ぶコーン、きれいですネ。
いい点検をするには、しっかりとした交通規制、安全管理が必要です。
交通規制看板も設置し、一般通行者への注意喚起を行います。
当たり前のことですが、このようにしっかりと安全管理に努めています。
こちらは橋脚の点検の様子です。
一眼レフカメラを用いて、橋脚を撮影しています。
撮影した高解像度の写真を用いて、AIによる画像解析を行い、ひびわれ等を自動検出します。
近年は、このような新技術を用いた点検を行い、作業の効率化、点検コストの縮減を図っています。
女性技術者も活躍中です。
1月の駒ケ岳
新年あけましておめでとうございます。
皆様にとって本年が佳き年となりますようお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。
本年の十二支は卯(兎)、 干支は「 癸卯 」 。
「卯」は、
門を無理に押し開けて中に入り込むさまを表した字などとも言われるそうです。
また、漢時代の歴史書においては、
「冒(おかす)」あるいは「茂(しげる)」の意味から、
「草木が地面を蔽うようになった状態」を意味しているとも言われているそうです。
さらに、「兎」は、
温厚な様子から「家内安全」、
たくさんの子を産むことから豊穣、子孫繁栄、
ぴょんぴょんと飛び跳ねる姿から「飛躍」「向上」などを象徴するものとして親しまれきました。
「癸」は、
雨や露、霧など、大地を潤す恵みの水を表すとともに、
十干の最後にあたり、
生命の終わりと次の新たな生命が成長し始めている状態を意味するともいわれているそうです。
こうした意味から、新しいことに挑戦するのに最適な年ではないでしょうか。
コロナ禍から徐々に抜け出してきた今年、
新たな飛躍の年となることを切に願うところです。