こんなこともやってます

ゼンシンの日々

遊砂地工設計の中で環境調査の一環として現地渓流の川魚調査を行いました。

イワナが釣れて生息していることが確認できました。

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7月の駒ケ岳

社窓
2021年7月の駒ケ岳

全国的に梅雨明けとなってきました。
関東甲信越は、平年より3日ほど早く、昨年とくらべると半月近く早い梅雨明けとなりました。
梅雨入りが平年より遅かったこともあり梅雨期間は一か月ほどと短い梅雨となりました。

その一方で近畿・東海地方は逆に梅雨入りが早かったことで、
梅雨の期間が2か月ほどとなり、逆に長い梅雨となったようです。

(一先ずは速報値。最終的には見直しされるかもしれませんが。)

今年の梅雨も、各地で大雨による災害が発生してしまいました。
今は、どこでも、これまでになかったほどの雨が降り、土砂災害が起こる可能性があることを
改めて感じています。
また、これまでとは違った視点で災害リスクをはかる必要があること強く感じました。

一気に、真夏日、酷暑の夏本番がやってきました。
熱中症など体調に気を付けていきましょう。

2021年7月の南アルプス

😐❔<測量設計業界について詳しく知りたい>🙄❓「信州の未来を創造する測量設計」

お知らせ

「信州の未来を創造する測量設計」ー長野県測量設計業協会PRー

(一社)長野県測量設計業協会が創立50周年の記念事業として、測量設計業界の仕事を一般の方にわかりやすくお伝えする番組を作成しました。

測量設計業のについて、仕事内容の説明やインタビューが集録されています。

「測量って具体的には何をしているの? 」
「建設コンサルタントって何?」🙁   そんな疑問が解決できる番組です。

番組は既に、SBC信越放送にて 6月26日土曜日<16:55~17:00>「信州の未来を創造する測量設計」として放送されました。

現在、放送された動画は現在YouTubeにてご覧いただけます。

テレビのリアルタイムでご覧になられた方も、残念ながら見逃してしまわれた方も、是非YouTubeにてご覧いただければと思います。

信州の未来を創造する測量設計  📺 左のリンクよりどうぞ 📺

一般社団法人 長野県測量設計業協会HP 
「測る、調べる、創る」技術で美しいふるさと信州を守り育てています。

【増井 博明 森林紀行No.7 アラカルト編】 No.37_パラグアイ

森林紀行

筆者紹介




南米6ヵ国訪問(パラグアイ)

 ボリビアの次はパラグアイに向かった。ラパスを1987年3月27日(金)の朝7時に飛び立ち、サンタ・クルスに8時に到着した。サンタ・クルスでの出国検査が厳しかったことは前回の紀行文で述べた通りである。その後サンタ・クルスを11時半に立ち、パラグアイの首都アスンシオンに午後1時少し前に到着した。今回のパラグアイの話は以前にも書いたが、リニューアルした。

訪問の目的
 私は、1985年にカピバリという地区の造林計画を作成しており、その後、計画に沿ってまず試験的に植林をしようという話になっており、今回はその進捗状況などを調べにパラグアイを訪問したのだった。

パラグアイの森林局
 私は1979年から1985年にかけて、パラグアイの森林局において、パラグアイ北東部の森林資源調査とカピバリ地区での造林計画調査で、パラグアイの森林局の職員と共同で働いた。そのため、森林局の職員である技術者とは旧知の仲だったので、2年ぶりに訪ねたことで、皆大歓迎してくれた。
 大規模な植林を実行するには事務所や苗畑建設、大量の作業員の雇用など相当な初期投資が必要なため世銀、米州開発銀行あるいは日本から借款して植林を進めようという計画だったが、その前にまずは日本の技術協力で試験的に植林を試みようということになり、日本の専門家が派遣されていた。この方はとても温厚そうに見える方であったが、実際に行っていることはとても厳しくて、つい緩んでしまう南米気質の職員を鍛え上げるには打ってつけの方だった。
 この方は、森林局の職員達と共に、日曜日の午後から金曜日の午後までカピバリの現地に入り、金曜日の午後にアスンシオンに帰り、土曜日の午前中は講義と打ち合わせ、日曜の午後またカピバリに出かけるというハードスケジュールを森林局の職員とともにこなしていた。このようなハードスケジュールに慣れていない南米パラグアイの森林局の職員達にとってはグーの根もでない大変さだった。

カピバリの森林
 カピバリの森林に行くには、アスンシオンからルエダという場所にでて、そこからペドロ・ファン・カバジェーロという北部の町に向かう国道を進み、途中ブトゥという町で東に入り、小一時間進んだところだった。ブトゥのあたりの土壌は、フェラルソルといって灼熱の太陽により風化と養分の溶脱を激しく受け、鉄やアルミニウムなどが集積した赤土である。

ブトゥの町の前の国道

 カピバリの現地の森林は、パラグアイでセドロ、ラパーチョ、ペローバなどと呼ばれ樹高30m~40m、胸高直径は1m以上にもなる良木が伐採され、持ち去られた後の森林だった。それでもまだ胸高直径が50cmほどの樹木はかなり残っており、大木の伐採後に沢山の樹木が更新してきて、藪状となっているような森林だった。この森林の中には大きな帯鋸や丸鋸が沢山残された製材所の跡があり、伐採前には大径木が林立する素晴らしい森林があったことが想像されるのだった。

森林に入る。大径木が伐採された後に藪状となっている
袖群落ともいえる森林

安全祈願祭
 この時、関係する職員全員で、特にパラグアイの森林局の局長もこの森林に入り、これから藪状の木を伐採し、そこにマツを植林するために、安全祈願祭を行った。
 お供え物としてバナナ、リンゴ、パイナップルなどの果物とそれにワインを持って行った。御神酒のワインだ。この周辺の残っている一番の大木をご神木として選定し、その木にしめ縄を巻き、その下にお供え物を供えた。そしていくつかの呪文を唱えた後、「これから山の作業に入りますが、山の神様、どうか安全をお守り下さるようよろしくお願いします。」と日本語とスペイン語でお祈りをしたのであった。こういったことをしたことがない、パラグアイ職員達もこの宗教的かもしれがいが、安全意識を高める行事の重要さを悟り、真面目に行い、その後お互いにさらに意識を高めあった。

安全祈願祭 1987年3月31日

苗畑
 カピバリの事務所に隣接して苗畑も作っていた。マツ類を中心に育てていたが、これを管理する職員も作業員もいかにも南米らしい精神論の規則を作って頑張っていた。彼らは規則は破られるためにあるといつも言っていたが、それは冗談としても南米の人たちは素晴らしい標語を作る能力には長けていると思う。

苗畑

                        苗畑での仕事の時間割 
                         午前  7:00~11:00
                         テレレタイム(お茶)9:00~9:45
                         午後 13:00~17:00
                         テレレタイム(お茶)15:00~15:15

                        月曜日から金曜日まで毎日

(テレレはパラグアイのお茶で牛の角で作った容器の中にマテ茶の葉を入れ、ボンビージャという金属のストローのようなもので、回し飲みする。このコロナ禍でテレレの習慣はどうなっただろうか?)

労働者の精神

Ⅰ 浪費や無駄をしない、不規則なことをしない、非合理なことをしない。


   1. 感じよく「おはよう」と言おう。
   2. 「はい」と言って従う。
   3. 「すみません」と言って反省する
   4. 「どうぞ」、「ご自由に」、「お先にどうぞ」(慎み深く)
   5. ボランティア精神「私がやります」(献身、奉仕)
   6. 「あなた達に感謝」という謙虚さ
   7. 「皆さんありがとう」という感謝
   8. 「あなたの仕事に感謝」という尊敬
   9. 「失うものはない」、「頑張れる」、「耐えらえる」という楽観主義
  10. 「嘘はつかない」という誠実さ

Ⅲ 素直に勉強します
  厳しく実践します
  分かり易い方法で教えます

Ⅳ 孝行と国家への忠誠
 (この標語は、この時パラグアイではストロエスネル大統領で軍事独裁国家であったため書かざるを得なかったのでないかと思われる。)

パラグアイ森林局の同僚達
 この時、私が2年ぶりにパラグアイを訪れたので、パラグアイ北東部の森林資源調査で働いた同僚が家に招待してパーティを開いてくれた。何人かの同僚が夫婦できてくれた。結婚して数年というカップルが多く、私は奥さん達も同僚が独身時代から知っている方が多かった。奥さん達は、独身の時は細めであったが、結婚したら随分とどっしりして、早くも貫禄を見せ、同僚達は尻にひかれているようだった。
 当時、コロナならず、エイズが発見されたばかりの頃で、話していてエイズの話題になった時に、奥さん達は、その感染した後に死に至る恐ろしさを強調していた。旦那達が決して浮気をしないようにと特にこの話題を持ち出し強調するような感じを受けたが、もっともなことである。
 彼らも私と同年代だったので、今は70才前後になっているはずである。

当時撮影した写真
 その他当時撮影した写真を掲げる。

森林局の前の建設中のビル:1980年当時地下を工事中だったが、7年経った1987年も上層階を建設中だったので、まだ建設中なのかと驚いた。完成まで何年かかるかと思ったものである。

内山田:アスンシオンにあった日本人が経営するスキヤキ屋とホテルであるが、今も盛況のようである。このコロナ禍で経営はどのようであろうか?当時6階を建設中だった。資金が溜まると上層階を継ぎ足していた。

イパカライ湖:フーリオ・イグレッシアスも歌う「イパカライ湖の思い出」で有名なイパカライ湖。アスンシオンの東、約30㎞にある。有名な保養地で1980年の頃よりも1987年にはだいぶ整備されてきた印象を受けた。いまはもっとはるかに整備されていることと思う。

アスンシオン大学にあったアナコンダの皮の標本。下の水槽と比べて、皮幅が約40㎝とすると腹の直径は約13㎝、巻いてある皮の直径が約30㎝として、内側に10㎝の空洞があり、1㎝に2巻あるとすると長さは約12~13mもある大物となる。

アスンシオン市内から見たパラグアイ川:パラグアイ川の対岸はアルゼンチンのコリエンテス。その後1988年11月にアルゼンチンのコリエンテスで、国連主催のTFAP(熱帯林行動計画)の国際会議が開かれ、私は参加した。この時パラグアイで、森林局の局長と同僚だったエンシーソが出席していた。ここで再会を喜び、旧交を温めた。その後エンシーソは、森林局の局長となり2000年に日本に研修で来た時にあった。彼の体形が、いかにもパラグアイ人らしく、ビヤダルのようになり、この時の局長とそっくりな体形になったのには驚いた。肉食だからだろう。

アスンシオン市内:このころから高層ビルが増え始めた

パラグアイからチリへ
 この時のパラグアイの訪問が終わり、次にはチリに向かった。その話はまた次回に。



つづく

6月の駒ケ岳

社窓
2021年6月の駒ケ岳

九州から東海までは、一か月近く早い梅雨入りとなりましたが、
関東甲信からは一休み。結局例年より遅い梅雨入りとなりそうです。

さて、今年も昨年と同様にマスクによる新型コロナ感染症対策と熱中症対策が同時に求められています。
一時は買うのも大変だったマスクですが、今では機能、デザインなどいろいろなものが選べるようになりました。
最近では、接触冷感・吸湿速乾・UVカットなど”夏マスク”と呼ばれるものも多く販売されています。
好みのものを選んで、できるだけ快適に過ごせたらと思います。

ご報告

ゼンシンの日々

天気が不安定な日が続き、梅雨入りも間近になってきました。

私事ですが2月に入籍し、先月結婚式を挙げさせていただきました! この場をお借りしてご報告させていただきます。

このような状況ですので家族挙式という形にはなってしまいましたが、無事に執り行うことができてうれしく感じております。

当日は天気も良く会場の近くから富士山を眺めることができました。

あたたかい家庭が築けるよう頑張ります!

TBT

5月の駒ケ岳

社窓
2021年5月の駒ケ岳

大型連休が終わったばかりですが、
早くも沖縄、九州が梅雨入りしたとのこと。
相変わらず季節が半月ほど早く進んでいるような感じです。

豪雨災害が多く発生している昨今、
長梅雨とならず、早く明けることを祈るばかりです。

2021年5月の南アルプス

【増井 博明 森林紀行No.7 アラカルト編】 No.36_ボリビア

森林紀行

筆者紹介




南米6ヵ国訪問(ボリビア)

ボリビアに行った目的
 南米の森林に関する仕事では、この時まで隣国のパラグアイで行った後、赤道直下のエクアドルで行っていた。その後、ボリビアでも同じような仕事ができるかどうか、まずはボリビアの森林の概況とそれを管理する官庁の状況などを調べに行ったものである。

ボリビアはペルー、ブラジル、チリ、アルゼンチン、パラグアイと国境を接する内陸国である。
面積は約110万㎢で、日本の約37万㎢の約3倍の面積を持つ。

キトーからラパスへ
 1987年3月21日(土)、エクアドルの首都キトーからボリビアの首都ラパスへ飛んだ。ラパス空港の標高は約4,000ⅿだ。非常に空気が薄い。着陸時も普通の空港より大分長く滑走して止まった。この時、私は、2,600mのボゴタ、次に2,800mのキトーとしばらく滞在した後に、ラパスに行ったので、これがうまい具合に高度順化になっていて、空気の薄さはほとんど感じることもなく影響はほとんどなかった。しかし、ラパスの空港につき、飛行機から通関のため空港の建物まで歩く間に、白人の大柄の若い女性がパタッと倒れた。酸欠で倒れたのだろう。酸素吸入をしてことなきを得た。

ラパス市
 ラパスは空港が4,000mで街が3,800mだ。主に富裕層が標高の低い場所に住み、貧しい人々が上の方に住んでいるという。普通の都市と反対だ。下町に富裕層、山の手に貧困層だ。何しろ空気が薄いので、ホテルに入ってから就寝時にベッドで寝るよりも床で寝た方が、標高が低くなるので、酸素は濃くなるだろうというので、床に寝たという人もいるという笑えない話も聞いた。

ラパスの地図。近くにイリマニ山やチチカカ湖がある
ラパス市内
ラパス市内から見えるイリマニ山(6,439m)アイマラ語で
「黄金のコンドル」を意味し、ラパス市の南東約30km。

市場
 ラパス市内のホテルにチェックインの後、早速、市内見学に出た。換金すると、当時ボリビアは大変なインフレで、安いものを買うのにも札束、何束もの束を渡さなくてはならず、リックサックで金を運ばなければならず、これには困った。
 市場では物珍しく見たこともない物も沢山売っていた。コカの葉も売っていた。コカの葉を精製して作ったコカインは麻薬のため非合法だが、コカの葉をそのまま噛んだり、お茶に出して飲むのは合法だった。高山病に良いというので、きたないなりをしたおばさんにいくらか聞いてみた。「500gいくらかな。」と聞くと、「とんでもない。何考えてんだい。kg当たりじゃなきゃ売らないよ。それも5kgか10kgね。」、「えっ。そんなにあったら困るから、今はいらないや。」、「しょうがないね。ケチだね。それじゃあ1kgでも売ってやるよ。どうだね。」といくらだったか忘れたが、そんな沢山買ってもどうしようもないし、バカにされ気分が悪いので、そこを後にした。
 それから歩いていくとサルや他の動物の胎児と思われるものをミイラにしたようなものを売っているのにはびっくりした。漢方薬のようにして使うのであろう。

市内の市場
動物の胎児のようなものをミイラにしたようなものも売っていた

訪問先
 さて、仕事として、この時、多くの関係機関を訪問した。訪問先は、MACA (Ministerio de Asuntos Campesinos y Agropecuario農民と農牧に関する省=農牧省)のCDF (Centro de Desarrollo Forestal 森林開発センター=森林局)、MICT (Ministerio de Industria, Comercio y Turismo工業、商業、観光の省=商工省)、IGM (Instituto Geografía Militar 軍地理院)、Cor de la Paz (Corporación Regional de Desarrollo de La Paz ラパス地域開発公社)などだった。

 メインは農牧省の森林局であるが、上層部の職員の異動が多く、安定していないので説明したことがうまく引き継がれないような雰囲気を感じた。コロンビアのように実際の活動部隊には直接会えなかったので、実際にきちんと動いてくれるかどうか危うい印象も受けた。

 ボリビアの森林は、東部のアマゾン川流域の熱帯多雨林から南のタリハ州の乾燥地帯まで様々な植生が広がっていた。しかし、森林を管轄する森林局ではほとんど管理ができていないような状態だったのだが、森林資源の利用を進めたい商工省は林産業を開発したい意向もあった。しかし、林業や林産業よりもまずは、道路整備などインフラ整備の優先順位が高く、林業開発の優先順位は低かった。また、中央政府の力が弱く、州政府の独自の力は強く、そのバランスを取って、ここで仕事をするにはなかなか難しいのではないかという印象も受けた。

 しかし、森林局の上層部は援助を受けられるならとやる気は満々だった。自ら実行する予算がなく体制も整っていないのに、やる意思だけは強かった。それは上層部では、海外からの援助で仕事ができれば、まず自分の懐が潤うと考えているためだろうという雰囲気も伝わってきた。案の定、我々は単に民間で、ボリビアの森林や林業の状態がどのようなものかを調査をしているだけなのに、我々がボリビアを出国した後に、日本の関係機関が林業部門に援助するようなことを新聞記事として発表してしまった。約束も何もしていないのに、あたかも約束したように発表するなどとんでもないことだった。発展途上国ではこうした思惑で齟齬が生じることが多々あり、我々もそれには十分には気を付けていたが、どうにもならず、落とし穴に落ちたような気分だった。我々は関係機関から大目玉をくらい、商社に頼んで火消しに躍起になり、無事火消しをし、事なきを得た。 その後何年か後に、協力することになり、私はメンバーには入っていなかったが、調査団が入り、アマゾン川の流域を調査し、森林管理計画を作成した。

農牧省の建物

チチカカ湖でニジマスを食べる
 チチカカ湖は大きな湖でラパスからチチカカ湖の南の湖畔までは車で1時間ほどで、ニジマスを食べに行った。ニジマスは、アメリカから導入されたようで、チチカカ湖では非常に成長が良いとのことだった。食べたニジマスも日本のものよりもかなり大きかった。しかし、味は大味で、次にまた食べたいという感じは起きなかった。

着陸前に機内から撮ったチチカカ湖

市内
 その他、当時撮影したいくつかの写真を掲げる。

ラパス市内
市内の様子
雨が降るとまたたくまに浸水するのに驚いた。
周辺が乾燥しているので、雨がふると洪水となるが、
地下に浸透するのも早いので、すぐに水は引く。
ラパス駅
ラパス市内が見晴らせる丘
郊外の乾燥地帯

ラパスからサンタ・クルスへ
 ボリビアから次の訪問国バラグアイに向かったが、この時はサンタ・クルスからアスンシオンに向かった。ラパスからサンタ・クルスまでは国内線を利用した。朝7時の便でサンタ・クルスに向かい、1時間足らずでサンタ・クルスに着いた。空気が薄いので、離陸時に随分と長い距離を滑走するなあと改めて思ったものである。

出国時の厳しい検査
 その後11時半の便でアスンシオンに向かった。この時、出国時のコカの葉の検査が非常にきびしかった。スーツケース内のもの全部を調べられ、着ているもの全てのポケットに手を突っ込まれ、また持っていた財布やその他の手荷物全てを徹底的に調べられた。幸いコカの葉は持っていなかったので、何事もなかったが、もし持っていたら取り上げられた後に、調べられたりし、予定の便に搭乗できなかったかもしれない。

サンタ・クルス空港
サンタ・クルス空港からアスンシオンへ




つづく

おうち生活

ゼンシンの日々

コロナ禍における様々な自粛も一年が過ぎましたが、
この5月の連休も、おうちでの時間が多くなりそうです。

そんな中で、最近、子供と一緒に
某百円ショップで売っているブロックを作っています。
いろいろな種類がある中で、戦国武将シリーズがなかなか秀逸。

武田信玄
伊達政宗
真田幸村
明智光秀 織田信長
弓騎馬兵

なんとなくの雰囲気や兜の鍬型など特徴をとらえており、
100円(税込み110円)でなかなかのクオリティーと感心しています。

まだ作っていないものが沢山あるので、
子どもたちと楽しみたいと思っています。

4月の駒ケ岳

社窓
2021年4月の駒ケ岳

一気に訪れた春。
雪形の 「島田娘」 「駒」もしっかり現れて、
一か月近く早い感じの眺めのなっています。

さて、この4月から変わったこと。
商品やサービスの価格について、 税込み総額表示が義務付けられました。
事業者としては、税込み価格表示となったことで
値上がりしたと感じられてしまう場合があるとのことですが、
消費者としては、支払額が分かりやすくなり歓迎されるところです。

東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県を対象に
緊急事態宣言が発出されてたのが昨年4月7日。
1日当たりの東京都での新型コロナの感染確認が100人を超えての発出でした。
ワクチンの接種が徐々に始まりましたが、
1年前に比べても感染者の拡大がさらに進んでいる状態が続いています。

まだまだ制限が続きそうですが、
工夫をしながら、新たな季節を楽しめたらいいですね。

2021年4月の南アルプス
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