10月の駒ケ岳

社窓
2024年10月の駒ケ岳

「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、
朝夕は涼しくなってきたものの、今年は秋の彼岸が過ぎても暑い日が続いています。
一方で、中央アルプス千畳敷では、確実に季節が移っていることが写真からも判ります。
昨年も夏の猛暑、残暑の影響で秋の味覚に影響がありましたが、今年はどうでしょうか。

さて、今年は様々な物が値上げとなっていますが、10月も値上げラッシュとなっているようです。
自動販売機で気軽に買っていた500mlのペットボトル飲料。
160円が180円に値上げとのこと。消費税を加えると200円近くとなります。
気軽に買うことはできない気がします・・・。

これからの季節、屋外での活動やイベントも多くなります。
しっかり水分補給できるように準備しておきましょう。

2024年10月の南アルプス

高原の美術館

ゼンシンの日々

残暑厳しい9月の3連休の一日、気分転換と涼を求めて、美ヶ原高原美術館まで出かけてきました。

自宅から一般道のみ走行し、諏訪市内から霧ヶ峰まで県道を登り、そこからビーナスラインを登って行くルートに設定し、午前9時に出発。

連休中ということもあり、ビーナスラインはかなりの交通量で混んでいましたが、午前11時頃に美術館駐車場に無事到着。までは良かったのですが、約800台収容の駐車場はこの時間でほぼ満車状態で、駐車場所を探すのに駐車場内をぐるぐる回り、何とか駐車できました。

駐車場の状況
美術館入口
屋外展示場

美ヶ原高原美術館は、標高約2000mの美ヶ原高原の一角に、1981年6月に開館し、緑あふれる草原の屋外展示場には、およそ300点の現代彫刻が常設展示されています。

【屋外展示彫刻の一例】

当日の気温は、30℃を超える残暑でしたが、高原は23℃くらいと涼しく、非常に快適でした。

以前から気になっていた場所で今回初めて訪れてみましたが、屋外展示場は広大で、今回はゆっくりと見学することができなかったので、機会があればあらためて訪れてみたい場所になりました。

9月の駒ケ岳

社窓
2024年9月の駒ケ岳

昨年の同じ時期も真夏日が続く厳しい残暑でしたが、
今年は更に厳しい感じがしています。
例年なら暑いとはいえ、朝晩はだいぶ涼しくなってくるところですが、
若干涼しくなってきたといった程度でしょうか。

パリオリンピックに続き開幕したパリパラリンピックが閉幕し、
多くの日本選手の活躍を観ることができました。
パラリンピックではアスリートとしての能力などはもちろんですが、
何より個々の選手の技術というところにも非常に感動をしました。

8月27日頃から9月2頃にかけて約1週間ほど日本列島で迷走した台風10号。
各地で記録的な大雨を記録し、交通機関にも大きな影響を及ぼしました。
これから、本格的な台風シーズンとなります。
台風が訪れないことを祈ると共に、
いざという時に備えていきましょう。

2024年9月の南アルプス

のらねこのこねこ

ゼンシンの日々

よくある話です。とある一軒家に寄り付く野良猫に仔猫が生まれました。

5月18日  カーポートに置かれた円柱型の「剪定枝袋」の中に、少し遠目からですが猫がいることに気が付きました。スマホを取り出し近付きますが、一向に気か付かない様子です。いつもは私の気配を感じるとダッシュで逃げる奴です。シャッターの音でようやく気が付き、飛ぶが如く逃げて行きました。

 猫が逃げた後には2匹の仔猫が鳴いていました Σ(・□・;)。授乳中の為に気が付かなかった様です。子育て中の母親は、猫でもお疲れの様です。

授乳中でした。
出生・性別不明の 黒仔猫と白黒仔猫

6月3日  家の周りをウロウロしていた「黒仔猫」を隅に追い込んで捕獲しました。もう一匹の「白黒仔猫」を探しましたが見つからず、以降「白黒仔猫」の姿を見ることは有りませんでした。

6月6日  玄関に続く石張りのアプローチにごみが落ちていると思いきや「黒仔猫」がうずくまっていました。スマホ片手に撮影します。親猫の姿は見えませんが、どこからか監視しているのでしょう。

6月23日  「剪定枝袋」の中に居ました。破れたところから入り込んでしょう。与えた「チャオチュール」で空腹が満たされた様です。顔をよく見ると”両目”に目やにが出て、目をあけづらそうにしています。目の異常の程度は不明です。

6月29日 「剪定枝袋」の横にぽつんと座っていました。目の異常の為に親猫についていけないのか? 育児放棄されたのか? それとも・・・。餌を取りに目を放している間に見失いました。

「黒仔猫」を確認した最後の日でした。

夏の幸せスイーツ

ゼンシンの日々

我が家の夏のスイーツといえば

【桃の丸ごとタルト】

とにかく見た目がかわいすぎます。桃を丸ごと使っていて、中にカスタードクリームがたっぷり。香ばしいタルト生地とのバランスが最高です。

【ブルーベリースカッシュ】

ブルーベリーソースがたっぷり入っているので、ブルーベリーの果肉を存分に味わえます。また夏秋限定で登場する生メロンシェイクも最高です。字の如く、メロンをそのまま飲んでいるかのような濃厚な味わいです。今回は、生メロンシェイクが売り切れだったので、また次回を楽しみにしています。

よろしければ、皆さんも試してみてください。

BBQその②

ゼンシンの日々

前回はあいにくの天気でしたが、今回は最高に良い天気の中BBQを行いました。
暑いくらいの方が夏って感じがして雰囲気も出ますね。

飲み物キンキンに冷えてておいしかったです。

前回と違った部位のお肉や、やきとりなどもたくさんもありとても楽しめました。

牛ロース
やきとり

しめはやっぱり焼きそばですね。

大満足のBBQその②になりました。
次回も楽しみです。

8月の駒ケ岳

社窓
2024年8月の駒ケ岳

北陸、東北地方は連年より梅雨明けが遅く、
山形県や秋田県を中心に記録的豪雨災害に見舞われております。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

一報、関東より西の地域では連日記録的猛暑のみまわれており、
「危険な暑さ」と表現されるような地域もあるようです。
くれぐれもお体に気を付けてお過ごしください。

さて、パリオリンピックが開幕し、連日、様々な競技が放映されています。

オリンピックでは毎回、マスコットが登場します。
今回のパリオリンピックのマスコットは「フリージュ」
18世紀、フランスの革命家達がかぶっていた「フリージア帽」がモチーフとのこと。

では、過去のオリンピックマスコット覚えていますか?

2022北京オリンピック ビンドゥンドゥン
2020東京オリンピック ミライトワ(ちなみにパラリンピックはソメイティ)
2018平昌オリンピック スホラン
2016リオオリンピック ビニシウス

1998長野オリンピック スノーレッツ

覚えておくと、クイズに出るかもしれませんね。

今回も、日本選手が大いに活躍して、
年末恒例、今年の漢字が「金」となることを期待したいと思います。

2024年8月の南アルプス


にわにはにわにわとりがいた!

ゼンシンの日々

先日、GWぶりに実家へ帰省をしてきました🏡。
理由は、我が家に新しく迎え入れられたペットに会うためです。

そのペットがこちら。

伊那のグリーンファームからやってきました🐔。
品種は「岡崎おうはん」という日本でも数少ない純国産鶏で、名前の通り愛知県岡崎市にて、2008年に開発された比較的新しい品種。
卵は小ぶりですが、黄身の割合が高く濃厚な甘みとコクが特徴だそうです。参考:岡崎おでかけナビ

今回お迎えしたのはどちらもメスで、生後120日ほど。卵を産み始めるのは生後150日過ぎからだそうなので、卵はまだ少し先のお楽しみです🍳。

ちなみにニワトリといえば「コケコッコー」という鳴き声ですが、そのように鳴くのはオスだけ。オスも飼えればいいのですが、毎日早朝に大絶叫されてしまうとご近所トラブルになりかねないため、なかなか難しいです💧。
我が家の2羽はコケコッコーとは鳴きませんが、常に「コッコッコッコッコ..」や「コケ―」と控えめに鳴いているのですがこれがかわいくて、何かしらのヒーリング効果がありそうです。

ふわふわな おしり

命名については家族会議が行われ、たくさんの候補が出ました。

つくしとこごみ、ゆべしとおはぎ、かぼすとすだち、すぎなとはこべ、しょうゆとみりん、わさびとからし、ねぎまとつくね、そうやとえりも、ケチャップとライス などなど

最終的には…


もなか(本名:八端もなか) と かのこ(本名:栗かの子)に決定!

もなか(左)

体が大きい、トサカや肉ぜん(顎下のやつ)が赤くてしっかりしている。黒っぽい羽毛が多い。嘴の先端が欠けている。びびり。

かのこ(右)
体が華奢、トサカや肉ぜんが白っぽく小さい。白っぽい羽毛が多い。したたか。

うちにきてまだ2週間ほど、新しい環境のなかまだまだ人間も怖いようで絶妙な距離感がありますが、小屋から庭へ出て散策したり、手から餌を食べてくれたり、足元まで来てくれたりと少しずつ慣れてきたかなという印象です。観察しているとなんとなく性格の違いなども感じられ、面白いです。

つぎ帰るころにはもっと触れ合えるようになっていればうれしいです。

目指すは肩乗り🐔

キラキラ光る物が好きなのでカメラのレンズが気になっている?
正面顔は撮るのが難しい

゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.―゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――

おまけ

最近夕立が多く、今週は2回も虹を見ることができました🌈

毎年恒例の・・・

ゼンシンの日々

あいにくの天気の中でしたが、毎年恒例?のBBQを行いました。
前日から肉の仕込みをし、当日はみんなで手分けし準備開始です!

新しいBBQコンロで火おこし
ラム肉の串焼き

秘伝の味の串焼きはとても美味しいです。


ここ最近は行えなかった年もありましたが、恒例行事復活となりそうです☺

[増井 博明 森林紀行 番外編 地域探訪の小さな旅]No.13 青梅市霞丘陵

森林紀行

 2024年6月22日(土)に青梅市霞丘陵を歩いた。梅雨の合間の晴天に恵まれ、コースはなだらかで歩きやすく、樹林の間を涼しい風が抜け、景色も良く、下山後は温泉で疲れを取り、とても楽しめたハイキングだった。
 飯能駅から、都バスで岩蔵温泉入り口まで行き、そこから歩き始め、尾根道を歩いてから立正佼成会の桜並木遊歩道を歩き塩船観音を通り、河辺駅まで歩き、河辺駅近くの温泉に入ってから、帰宅した。

霞丘陵の地図

岩蔵温泉入り口で降りる
 飯能南口から東青梅行の都バスに乗り、約15分くらい乗った後に、岩蔵温泉入り口で降りた。バスが通ってきた道の周囲の風景は、田園地帯という感じで、埼玉や東京の都市部からは遠く離れた場所という感じだった。

岩蔵温泉のバス亭
岩蔵温泉バス亭付近の風景

 岩蔵温泉は、東京都青梅市にある温泉で、都内唯一の温泉郷とされている。日本武尊(ヤマトタケル)がこの温泉に入湯し、戦いの傷を癒やし身を清めたとされている。その際、岩でできた蔵に鎧を収めたことが「岩蔵」の名前の由来となったそうだ。約1200年前に開湯され、温泉街はかつて5軒の旅館があったものの、現在は1軒のみが営業しているそうである。今回はこの温泉に来たわけではないので、まずは山道に入る道を捜す。

歩き始める
 このバス亭から歩き始めた。まず、七国峠がある尾根道に上がろうと進むが、道標があるわけではないので、どの道かはっきりしない。しばらくウロウロした後、1/25,000の地図を見て、この道だろうと薮の中の道を登って行くと尾根上の道に行きついた。

最初のはっきりしない道
尾根道に出る
尾根道を七国峠に向かって歩く

 この尾根上の道は緩やかで歩道幅も2m近くと広くとても歩きやすい。

七国峠に向かって歩きやすい山道
途中の道標

 しばらく歩くと富士見ポイントがある。梅雨の合間であったが、この日は薄曇りで富士山が良く見え、道幅が広いので風通しも良く、通る風が心地よく、それほど暑くもない絶好の登山日和である。

新緑も濃くなりつつある
富士見ポイントからの富士山
七国峠に向かって歩く

 富士見ポイントから同じように歩きやすい道を七国峠に向かって歩く。周囲はほとんどが、スギかヒノキの人工林である。

スギの人工林

七国峠で昼食
 11時半頃に七国峠に着き、そこに広場があったので、昼食とする。実に気持ちの良い時間であった。昼食後は笹仁田峠に向かって下って行った。七国峠は立正佼成会の森林内にあり、鎌倉古道山ノ道(秩父道)の一部であり、奈良時代から使用されていたとされている。七国とは、甲斐国、上総国、駿河国、伊豆国、安房国、武蔵国、相模国だそうだ。今はスギ、ヒノキの人工林が大きく成長して、展望できる場所はないが、かつては背丈の低い広葉樹の森で開けて展望できる場所もあったのだろう。

七国峠の広場 ここで昼食
笹仁田峠に向かって歩く
立正佼成会の森林

 ずっと立正佼成会の森が続いている。法人名または個人名が記されているので、立正佼成会が会員に分譲したものだろう。スギ、ヒノキの人工林が多いので、分収林になっているのかもしれない。つまり、立正佼成会が森林全体を買い、その森林を会員に分譲し、森林を買った会員の資金で森林を管理していて、伐採収穫した時の収入を会と会員とで、契約した割合で受け取るのかもしれない。

笹仁田峠
 笹仁田峠に着くとそこはもう一般道だった。笹仁田峠は、標高179メートルの古い峠である。江戸時代には上流域の、成木地区で生産された石灰を運び出すために利用されたとのことである。幕末の動乱の際には官軍や幕府軍も通った、歴史的な峠で、「笹仁田」の名前は、湿地を表す「ニタ」が転訛したものだそうだ。昔は草が一面に生い茂る湿地だったことから、その名前が付けられたとされているとのことだが、今ではここが湿地とは信じられないような場所である。

立正佼成会の桜並木遊歩道
 その道路を渡り、立正佼成会の桜並木遊歩道に入る。ここは舗装道路で歩きやすかったが、どちらかと言えば土の山道の方が、ずっと気持ちが良い。道路の両側には桜が延々と植栽されており、春にはさぞ多くのサクラが咲いていて美しい道だろうと想像できる。

立正佼成会の桜並木遊歩道

 並木道の両側には、今は、アジサイがきれいに咲いている場所もあり、そのような場所はアジサイ道と言っても良いくらいである。また、しばらく歩くといくつか花が咲いている場所もあった。

並木道沿いのアジサイ
同上
中国原産のオオモクゲンジ
タイマツソウ
タチアオイ

再び山道となる
 しばらくあるくと再び山道となり、立正佼成会の青梅成練成道場が見えてきた。青梅練成道場は、立正佼成会会員の研修施設として1966(昭和41)年に開設されたそうだ。付帯する陸上競技場、野球場、芝生広場と施設建物の一部は地域社会にも開放されており、スポーツ行事や各種コミュニティー活動の場としても活用されているとのことである。

青梅練成道場の手前の山道

塩船観音手前のアカマツ
 塩船観音に着く手前の尾根上にとても見栄えのするアカマツがある、陽に映えて赤く輝きまさにアカマツである。近くにゴルフ場も見える。おそらくこのアカマツはある程度の本数が固まって生えているが、整然とはしていないので、天然性であろう。アカマツは乾燥に耐えるので尾根上に多いのである。

塩船観音手前のアカマツ
塩船観音手前のアカマツ

塩船観音
 アカマツのすぐ近くに塩船観音があった。塩船観音寺は、真言宗醍醐派の別格本山とのことである。伝説によれば、大化年間(645年~650年)に若狭国の八百比丘尼が、紫金の千手観音像を安置したことに始まるとされている。また、「塩船」の名前は、天平年間(729年~749年)に行基がこの地を訪れた際、周囲が小丘に囲まれて船の形に似ているところから、仏が衆生を救おうとする大きな願いの船である「弘誓の舟」になぞらえて名付けられたものと伝えられているとのことである。

塩船観音

ツツジが立派
 この寺に春にきた仲間は、春はつつじ祭りが開催されていて、ここを通るのに入場料を取られたとのことだったが、この日はツツジの季節ではなかったので、ただで通過することができた。それにしてもきれいに丸く刈り込まれたツツジが無数と言っても過言ではないほど植栽され、春はさぞ綺麗なことと想像できた。

観音像から下を望む
同上
良く手入れされたツツジが立派
境内のアジサイ
アジサイ
カシワバアジサイ
塩船観音の本尊
境内
境内

河辺駅まで歩く
 ここから河辺駅まで歩いた。やはり舗装道路は歩きにくく、暑さも感じた。

河辺温泉に入る
 駅前のビルの屋上に梅の湯という温泉があったので、そこに入り、疲れをいやしてから帰った。この湯はアルカリ性単純温泉で、神経痛や筋肉痛、関節痛などに効能があるとのことである。


つづく

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