6月の駒ケ岳

社窓
2023年6月の駒ケ岳

春から夏となり、関東甲信地方も梅雨入り直前となりました。
今年は、非常に暖かな春であったとのことで、
駒ケ岳の残雪も、例年と比べて少ないように感じます。

6月になると同時に、台風と梅雨前線により全国的な大雨に見舞われました。
これから梅雨入りとなる中で、大雨への備えの大切さを改めて感じています。

事前の備え、正しい情報の入手、早めの避難を心がけて、
土砂災害や洪水等から身を守りましょう。

2023年6月の南アルプス

地籍調査の先進事例視察

ゼンシンの日々

 5月22日より2日間、長野国土調査連絡協議会の講習会に参加しました。三重県名張市および津市にて実施した航測法による山間部の地籍調査手法を視察できました。

 宿泊した旅館近くの景勝地「赤目四十八滝」を少し観光できました。

 移動中の休憩にて立ち寄った、奈良県御杖村にある道の駅にて、行方不明中の「せんとくん」と再会

[増井 博明 森林紀行 番外編 地域探訪の小さな旅]No.6_要害山

森林紀行

 要害山とは変わった名前だと思ったが、単に私が無学だけだったようだ。要害を大辞泉で引けば、①「地形が険しく守りに有利なこと、また、その場所」、②「戦略上、重要な場所に築いたとりで、要塞」、③「防御すること、用心すること」とある。
 つまり、名前そのものから戦略上重要な場所に築かれた砦のことで、城のことである。 今回登った要害山は、山梨県上野原市にある標高536mの山である。鏡渡橋の上方に位置していて、山頂はお椀を伏せたような特徴的な形をしており、別名「オッパイ山」とも呼ばれているとのことである。

要害山

 因みに私が持っている古い「日本山名辞典」(1979(昭和54)年三省堂発行)には、要害山は9山載っているが、残念ながら今回登った要害山は載っていない。山梨県では、甲府市にあり武田信虎が築城した要害山が有名である。今回登った要害山と同様に釣鐘状の形をしており、標高は770mで、武田信玄が誕生した地とのことである。

上野原駅へ
 この日、2023年4月22日(土)は、8時33分に上野原駅に集合予定だったが、私は、山行は4月の最終週と思い込んでいて、仲間からのメールで山行の日だったことを思い出した。曇っているが、午後は天気も回復予報だったので、山行と知ったら急にウズウズしてきて、家でじっとして居られなく、すぐに家を飛び出した。家から遠かったのと電車の乗り継ぎが悪く、上野原駅に着いたのは、3時間遅れの11時半だった。仲間がいるから一人でも遅れても行く気になるものだ。

西国分寺駅の案内板。3時間も遅れてしまった
上野原駅の案内板。ここに着いた時は、既に午前11時半である
要害山の地図

鏡渡橋まで歩く
 上野原駅から要害山方面のバスは、朝は1本しかない。少し手前の新井というバス亭まで、1時間に1本くらいはあるが、要害山の登山口の鏡渡橋まで上野原駅から歩いて行くことにした。約6kmくらいだから、たいした距離ではない。ゆっくり歩いても1時半、午後1時には着くと思った。
 上野原駅の北側にでて、中央道方面の坂を上る。上野原駅は、2018年に整備される前までは、この北側の狭い斜面に作った小さなバスロータリーがバス乗り場だった。今は駅の南側がきれいに整備されそちらにバス乗り場が移った。しかし、少し遠くなり、5階分くらいは下に降りなければならなくなったので不便になったような気がした。

上野原駅の北側から南画を望む。曇っている

 北西に向かって歩く。すぐに中央道を渡る。地図を見つつスマホのグーグルマップの指示にも従って鏡渡橋を目指す。スマホのアプリには本当に便利なものがあるが、どちらかというと私には地図の方が、全体が見えるので分かり易い。

中央道を渡る

 仲間にメールすると、既にコヤシロ山にいるとのことだった。私が鏡渡橋から登ってくればどこかで出会うだろうとのことだった。でももしかしたら皆が下り終わった鏡渡橋あたりで私がそこに着き、出会うのではないかとも思った。
 中央道を渡り終えたあたりにはミズキがきれいに見える。

ミズキ

 上野原市役所の横を通り、新井のバス亭に近づく。近くの山も見え、フジが綺麗に咲いている家もある。

近隣の山
フジ

新井に着く
 バス停の新井だ。ここまで約1時間歩いた。ここから鏡渡橋までは、あと15分くらいだ。

新井から鏡渡橋へ。左の山が要害山

鏡渡橋に着く
 ここに着いたのは、12時45分くらいだった。橋には石のモニュメントがある。一方は鏡渡橋、もう一方には鵜川と書いてある。鵜が沢山いるのだろう。

鵜川と書いてあるモニュメント
鏡渡橋と書いてあるモニュメント
鏡渡橋から
鏡渡橋を渡ってから

鏡渡橋から登り始める
 登ると言っても最初は、舗装道路だ。まだ人家もポツポツとある。道路沿いには植えたものと思われるヤエザクラがあった。

鏡渡橋から登り始める。まだ人家もある
ヤエザクラ

仲間と会う。
 しばらく登って行くと、上から降りてきた仲間と会った。13時半くらいだった。登り始めて民家が無くなったあたりだから、まだ歩き始めてわずかだ
 皆は、尾続山→展望所→実成山→コヤシロ山→風の神→要害山→山神社とグルッと一周回ってきたとのことだった。ここで、しばらく話した後、皆は下って行き、私は要害山まで行くことにした。

下っていく仲間達

山神社
 しばらく登ると山神社があった。ここには大きなモミとヒノキがあった。神社なのでヒノキは植えたものと思われるが、モミは天然のものだろう。

山神社
大きなモミとヒノキ

上へ上っていく
 しばらくすると民家の小屋があり、そのそばにカシワがあった。植えたものと思うが、自然にあったカシワを残しておいたものかもしれない。

登山道の標識
カシワ
鏡渡橋方面を望む

途中の木を観察
 大きなコナラやクヌギがあるので、写真を取りながら登った。すると下草にもホタルカズラやジュウニヒトエがあるのにも気が付いた。いつもは、皆と一緒で早く登るので気が付かないが、ゆっくり登るといろいろなものに気が付く。

コナラの大木
コナラの樹皮
クヌギの樹皮
ホタルカズラ
ヤマザクラの樹皮
ジュウニヒトエ
ニガイチゴ
アカマツの樹皮
ホウノキの樹皮
クロモジ

頂上のすぐ手前の開けた場所
 頂上のすぐ手前にはヤマツツジが沢山咲いていて、上木がない場所では、南向きの陽当りの良い斜面ではワラビが沢山生えていた。しかし、ワラビを採るには少し時期が遅かった。大きくなりすぎているのと、既に先にきた登山者により採られていて、食べられるような大きなワラビはなかった。

大きくなりすぎて、また採られたあとのワラビ
ヤマツツジ

要害山頂上
 頂上で昼飯のおにぎりを食べた。標高は536mである。しばらく休んでから降り始めた。

要害山頂上。山頂にあるスギは30mくらいありそうだ
頂上にある小さな祠
頂上のヤマツツジ

降り始めて気が付いた木の花
 登ってくるときは上をなかなか見られなかったが、降りる時は上から下を見下ろすので、木の花が沢山目についた。

ホウノキの花
コバノガマズミ
同上
コバノトネリコ
アラカシの葉
ウリカエデ
ウリハダカエデ
エンコウカエデ
エゴノキの葉
ウツギ
ミミガタテンナンショウ
ケヤキの樹皮

鏡渡橋まで下る
 頂上から鏡渡橋まで下ると晴れてきた。鏡渡橋から新井まで歩く。約15分だった。ここで10分ほど待ってバスが来る。

午前中は曇りだったのが晴れてきた
近所の民家に咲いていたテッセン
(クレマティス)

 待っていると能岳、八重山方面から降りてきた人が沢山いた。年配者ばかりで10人ほどいた。聞けば立川の山のグループのことだ。毎週近隣の山の登山をしているとのこと。熱心なグループがいるものだ。
 ここから上野原駅まで戻り、帰宅した。今回は、遅れて行ったため一人でゆっくりと山を登りじっくりと植物を観察できて良かった。皆で行くと楽しいが、もっと自然観察をしながら山歩きをしたいと思っている。


つづく。

会社パンフレットを更新しました。

お知らせ


弊社の会社パンフレットを更新しました。

左よりダウンロードできます。

  

 

5月の駒ケ岳

社窓
2023年5月の駒ケ岳

出かけるのには一番良い気候となってくるこの時期。
コロナ禍の間中止が続いていた行事やイベントが制限なしで開催されるなど、
以前の賑わいが少しづつ戻ってきています。

新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが現在の2類から5類に移行するとのこと。
何が変わるのか?
 ・一般的な医療機関での診療・診察が可能。
 ・検査、治療、入院費用等の医療費の自己負担あり。
 ・陽性の場合の法律に基づく外出の自粛は求められない。
  (ただし、発症翌日から5日間かつ症状軽快後24時間が経過するまでの外出を控えることを推奨)
 ・濃厚接触者としての特定、法律の基づく外出等の自粛は求められない。
 ・感染者数の把握が全数把握から定点把握へ。死亡者数の発表は終了。
などで、基本的には季節性インフルエンザと概ね同様の扱いとなるようです。

とは言え、季節性インフルエンザでも、
感染しないように、また、周りにうつさないように注意を払うわけで、
これまでと変わらず、体調管理に気を付けていきたいところです。

2023年5月の南アルプス

現場で遭遇したモノたち

ゼンシンの日々

新年度になって弊社にも新たな顔が何人か増えました。

新人の姿勢に刺激を受けます。いい感じです。

本人たちはわからないことだらけで大変だろうけど、いい影響がある気がします。

さて、今回は現場に出たときに遭遇する生き物を紹介します。

まずはカモシカです。山の現場に行くとたまーに会います。

こいつはのんびりしてるので、かなり近づかないと気づきません。

なので良く観察できる特別天然記念物です。


次はトビです。トビとノスリが分かると猛禽類が区別でき始めて見るのが楽しくなります。

なんか飛んでるな、は大体こいつ。


橋の下にはムササビがたまに巣を作っています。

ちょうど飛び立つ瞬間が見られました。

カメラ待っててくれてありがとう。


生物相手だとなかなか狙った成果を出すのは難しいですが、いい写真が撮れた時は喜びが大きいです。

なのに環境調査の仕事じゃない現場で希少種を見つけることも割と多く、そんなこと無いのにもったいない気がしてきます。

弊社の環境調査の仕事は数多くあるわけではないですが、それぞれ興味深いものが多いのでコンスタントにあるとうれしいです。

[増井 博明 森林紀行 番外編 地域探訪の小さな旅]No.5_小仏峠から高尾山

森林紀行

 2023年(令和5)年4月1日の土曜日、小仏峠から高尾山を登った。今はヤマレコという歩いたルートを記録してくれる便利なアプリもある。一緒に歩いたメンバーが記録していたのが、次のルートである。歩いた時間は約5時間。歩行距離は7.2km、累積の登りは587mだからたいしたことはないように思えるが、実際はもっと長距離を歩いたようだ。記録上は7.2kmだが、10km以上は歩いたと思う。山道はアップダウンが多く、クネクネだから地図上の距離よりももっと長いだろう。だからヤマレコも歩行距離については改良の余地があろう。天気が良く4月にしては強い日差しにあたったからだろうかあるいは私が年を取ったからだろうか翌日は少しだが疲労感が残った。
 高尾山から小仏城山を通り相模湖へ抜けるルートは、昔何回か歩いたことがある。今回は小仏峠から高尾山への逆ルートだ。

ヤマレコの踏破記録

メンバー
 いつも一緒に行っているフランス人の神父さんのグループでの山登りである。今回は女性が10人、男性が5人ほどである。今回もカメルーン人の方が参加している。いろいろな種類の体を動かす活動があるが、少し歳が行くとどのような活動でもほぼ女性の参加者の方が圧倒的に多いようである。例えばマラソン、ヨガ、ピラティスなどもそうである。精神活動でも趣味としての語学なども女性の方が相当に多いと思う。

JR高尾駅に集合
 高尾駅から9時12分発の小仏峠行のバスに間に合うように集合せよとのことだった。しかし、9時頃までに高尾駅に着いていたのは私ともう1人の方のみで、多くの参加者はギリギリか少し遅れて来た。幸い天気が良く、登山客が多いのでバスが増発され、9時20分過ぎに高尾駅を出発したため遅れてきたものも間に合った。

小仏峠バス亭から登り始める
 終点でバスを降りた。すると目の前を中央道が通っていて、すぐに小仏トンネルに入る場所だった。天気が良く、サクラも満開で絶好の登山日和だった。

中央道の甲府方面への案内
終点の小仏バス停から登っていく。サクラが満開

景信山への分岐
 歩き始めて、わずか20分くらいで景信山への分岐の道標がある。景信山もすぐ近くだ。

植物観察をしている集団を追い抜く
 しばらく歩くと10人ずつくらいのグループに分かれて植物を観察している人達を追い抜いた。聞けば、東京都の森林インストラクターがリーダーとなり、一般人を募集した植物観察会とのことだ。全員で60名ほど参加しているとのこと。行きは植物観察で帰りはゴミ拾いのボランティアとのことだった。それで全員が大きなポリ袋を持っているのだ。とっても良いことだ。多くの花が咲き始めた早春のため、植物観察会の方が面白そうだった。我々のグループのメンバーにも色々な花を観察するのは面白いから見るように勧めるのだが今一つ興味がわかないようだった。歩くだけで回りを観察しないのは多くの楽しみを失っていると思うのだが。

道端にあったムスカリ。近所の方が育てたものが外に飛び出し
増えたのであろう

この周辺の植生
 この辺りの代表的な自然植生帯は、常緑広葉樹林帯から夏緑(落葉)広葉樹林帯の境界にあたる。多少標高が高いのでどちらかと言えば、夏緑広葉樹林が多い。しかし、スギの人工林の中にもアオキ、シロダモ、ヒサカキなどの低木の常緑広葉樹が多く見られる。スギがなければ、高木はカシ林やシイ林ももっと現れるであろう。だが、スギ、ヒノキなどの人工林以外の自然林では、コナラ、クヌギの類が圧倒的に多い。これも昔の薪炭林の影響と思われる。ブナはこの辺では標高の低い所に現れるイヌブナである。カエデやヤマザクラも多い。針葉樹では尾根沿いにモミやアカマツが多い。

スギの植林地を歩く。低木にはアオキ、ヒサカキなどが多い。
尾根沿いには時々大きなモミもある

小仏峠
 1時間ほど歩いて、小仏峠につく。バス亭から2.8kmとのことだ。ここまでは比較的緩やかな登りだった。ここで一休みだ。

小仏峠の道標
高尾・小仏峠の案内板
今が盛りのミツバツツジ
明るい登山道を登る

城山で昼飯
 小仏峠から30分ほど歩いて(小仏)城山の頂上である。標高は670mだ。高尾山が599mだから高尾山よりも70m高い。城山の頂上には城山茶屋があり、長椅子やテーブルも沢山あるので、15人がまとまって昼飯を食べた。天気も良くおしゃべりタイムでもある。茶屋でみそ汁を買って味わっているものもいる。この日はエープリールフールだったので、ここから高尾山まではあと4時間は歩くよと言ってみたりすると、すかさずウソでしょうと返事がくる。実際は1時間半ほどで着くのだが。ここで、大ウソの言い合いを楽しんだ。

城山の頂上の城山茶屋
茶屋にある天狗の面
茶屋付近にあったシモクレン
茶屋の下の花畑

城山から高尾山へ
 ここから登山客がグッと増えた。行列までは行かないとまでも人がとぎれることがない。

サクラも満開。
途中の高台から南の丹沢方面を望む
エドヒガンサクラ
途中で見つけたシュンラン

高尾山山頂
 午後1時40分頃に高尾山山頂に着く。歩き始めてから4時間後だ。4月1日にしては暑い。山頂の自動販売機でジュースなど買って飲んでいるものもいる。ただし、値段は低地よりもかなり高い。しばらく休憩して高尾山口駅を目指して下ることにする。

高尾山頂

薬王院
 下り始めてしばらくして薬王院に着く。薬王院は、真言宗智山派の関東三大本山の一つだそうだ。天平16年(744年)に聖武天皇の勅命により東国鎮護の祈願寺として、行基菩薩により開山されたそうであり、その際、本尊として薬師如来が安置されたことから薬王院と称しているとのことである。

薬王院 本堂
カラス天狗
大天狗

薬王院の下のスギの巨樹並木
 このスギ並木や内側に広がるスギ林には、高いものは45mほどの樹高があるとのことである。胸高直径は2m程度ある。50mを超えるスギは日本にもめったにないので、この周辺のスギは日本でもかなり高いスギである。しばらく下るとタコスギがあるが、タコスギの樹高は37mとのことである。

スギ並木 薬王院下のスギ 高いスギは45mほど

1号路を下る
 ここからも少し下るとケーブルカーとリフトがあり、くたびれたメンバーはそれらを使って下り、元気な者は1号路を歩って下ろうということになった。ケーブルカーよりリフトの方が面白いからと少しのメンバーがリフトで降りた。しかし、いずれも乗り場は行列でかなりの時間を待たないと乗れない状態だった。

途中の茶屋でソフトクリームを食べたりダンゴを食べたり
八王子方面を望む
南方面を望む

 1号路はほぼ舗装されているが、かなりの急斜面である。ブレーキを掛けながら降りるので太ももの筋肉にひびく。逆向きで下ると太ももにひびかないので楽だ。明日は筋肉痛か?下って沢沿いに出ると道の傾斜も緩やかになる。この沢沿いのスギの樹高は相当に高い。胸高直径は1ⅿまではいかないが高さは45m程度はありそうだ。ひょっとすると薬王院下のスギ並木のスギよりも高いかもしれない。

1号路沿いの樹高の高いスギ

ケーブルカーの終点に着く
 午後3時半くらいにケーブルカーの終点に着いた。ここからもう少し京王線の高尾山口駅まで歩き、ここで解散となった。天気が良く、最高の登山日和だった。
 東京周辺で最も手ごろな登山地としては何といっても高尾山だろう。都心から約1時間でアクセスでき、かなりの登山気分、森林浴を味わえる。まだ、4月初めだったからひしめきあうほどの人でなく良かったもののゴールデンウィークは相当な行列になると思われる。特に今年は、コロナ対策のマスクを付けるのは個人の自由に緩和されたから例年に増してごったがえすと思われる。
 私は高尾山には数えくれないくらい登っているが、一度は登る価値はあると思うので、登ってない方は、是非登ってみて下さい。

高尾山ケーブルカー終点



つづく

4月の駒ケ岳

社窓
2023年4月の駒ケ岳

令和5年度がスタートしました。
今年は桜満開。
例年より一週間から10日程早い感じです。
また、南北に長い信州では、例年、桜前線の北上に伴い南から順番に開花しますが、
今年は一斉に開花しているように感じます。

4月になると様々な法律や制度が始まります。
道路交通法改正・・・自転車に乗る全ての人に対し、ヘルメット着用の努力義務化。
マイナ保険証・・・・医療機関におけるオンライン資格確認システムの導入の義務化。
          従来の保険証による受診の場合の窓口の負担額の上乗せ。
新型コロナ対策・・・学校など教育現場でのマスク着用が原則不要に。
などなど。

弊社においては、新たなメンバー3名を迎え新年度をスタートしました。
今年度は、国土交通省においては完全BIM/CIM対応となるBIM/CIM元年。
新たな体制で、業務に取り組んでまります。

2023年4月の南アルプス

満開まであと一歩

社窓

令和5年3月31日 本年度最後の日となりました。
業務も落ち着き、次の年度スタートの準備も整ってきました。

会社にある公園の桜も7分咲程となってきており、今週末には満開となりそうです。

社屋と桜

ここ数日は公園でピクニックしている方を多く見かけました。
とても気持ちよさそうで羨ましい🥳

ただ、今年は花粉が猛威を振るっているせいで目や鼻がいろいろと辛く、おとなしく室内から桜を愛でる方がよさそうな気もしています😷

令和4年度 長野県優良技術者表彰

お知らせ

この度、令和4年度長野県優良技術者表彰におきまして表彰を受けました。   

発注者様をはじめ関係者の皆様に心より感謝申し上げます。                                                  
今回の受賞を励みとして、さらなる技術の向上に努めて参りたいと思います。

委託業務 一般部門

 受賞者 森村 浩之
 業務名 令和3年度 国補道路改築(地域連携)事業に伴う測量業務
     (木曽建設事務所)

委託業務 若手部門

 受賞者 羽生 健志
 業務名 令和2年度 道路計画調査(補助)事業に伴う測量業務
     (安曇野建設事務所)

 受賞者 田畑 裕
 業務名 令和2年度 防災・安全交付金(総合流域防災)砂防(加速化)事業に伴う測量設計業務
     (木曽建設事務所)

 

 

 受賞者 前島 洸大
 業務名 令和2年度 奥地保安林保全緊急対策事業 第9号工事 調査等業務
     (南信州地域振興局)

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